今回はFIRE達成までの投資方針(戦略)についてです。
先に現在の保有株式を公開しておきます。以下です。
今後の基本戦略(株式投資部分)は非常にベターですが、issp500米国株(1655)＋MXS全世界株式(2559)をコア、NF日経225＋ナスダック(1545)をサテライトとして投資する事としました。
理想のポートフォリオは、issp500米国株(1655)＋MXS全世界株式(2559)40%、NF日経225(1321)＋Nasdaq(1545)10%、現金＋債権50%、です。
“リスクを最小限に抑える＋精神安定”を重要視して、原則“現金,債権5,000万円＋株式5,000万円”のポートフォリオを大綱としました。以前のブログ“1億円投資開始”の際の投資目標は、1億円全額を投資し、“資産1億7206万1280円の確保”or“年間配当金420万円の受取”を考えていましたが、新たに別の戦略として、株式投資5,000万円＋現金、債券投資5,000万円を再考し試算してみました。
以下、投資元本を5,000万として利回り4％～8％で試算した表です。資産1億7206万1280円を達成する為には、利回り7%で約19年、利回り8％で約17年を要しますね。利回り7％～8%は過去のインデックスETF(S＆P500、全世界株式、連動型)の平均利回りから考えれば現実的ですが、早い時期にFIREできる状況を確保する必要がある私にとっては、時間軸で考えると厳しい試算となりました。
次に私が考えた投資戦略は、現金、債券5,000万円＋株式投資5,000万円の大綱ポートフォリオの内、現金、債権投資5,000万円、部分を生活費にあてるです。現金5,000万円を生活費にあてた場合、約12年間(年間生活費420万円試算)生活する事が可能です。そうすると以下の表にある、②生活費￥54,600,000＋③生活費￥67,061,280＝合計“￥121,661,280”を、投資元本5,000万円にて確保できればFIREが可能になります。年平均利回り8%(上記の利回り表参照)が条件となりますが13年目に￥121,661,280確保できている状態の為、この戦略をとれば計算上すぐにでもFIREできます。
この投資戦略(現金、生活費、債券5,000万円＋株式投資5,000万円)が、再現性や自分の性格などを考慮すると一番よいとの結論にいたりましたので実行していきます。以下をリスクとして想定しています。
- 投資期間が13年と短い ←最低15年はほしい、長期低迷時期の取崩は避けたい
- 最低でも8%以上の利回りが必要 ←正直これが一番のネックです
- 2024年中に5,000万円の株買い付けが必要 ←来年以降の暴落が怖い
リスクに対しての対応は投資を実行していく中でアジャストしていければと考えています。ゼロリスクでの投資は存在しないですし、リスクをとらなければ利益を得られないのが投資の現実です。大切なことは、自分のリスク許容度を十分に理解し投資を実行していくことですね。
別途、1億円全額を投資した場合の利回り表を以下に記しておきます。メンタルの問題で選択しませんでしたが、やはり“1億円＋複利”の破壊力は凄まじいですね。また、投資戦略の候補であった、年間配当金420万円を確保してのFIRE達成は、現在の相場環境を考慮して今回は選択しません。
大枠の投資方針決定したので後は実行あるのみです。
“言うは易く行うは難し”
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