資産形成において“家計管理”は重要です。
以前のブログ“資産1億円達成の経緯“”にて記した通り資産形成において“稼ぐ力”は間違いなく重要な要素ですが、今回のテーマ“家計管理”は、これに匹敵するほど重要です。
理由はシンプルで“①資産=(②収入-③支出)+④資産収入”だからです。この③支出にあたるのが、今回の題材である家計管理かなと思います。家計管理ができていればこの③支出は圧倒的に抑えられ資産形成のスピードも速くなるはずです。私達の時間は有限ですので資産形成のスピードは早いにこしたことはありません。
また、よく勘違いされがちなのが“高収入=資産形成スピードが速い”という考え方ですが、必ずしもそうではありません。正確には、“高収入=資産形成スピードが速い”ではなく“⑤高収入+⑥貯蓄率=⑦資産形成スピードが速い”が資産形成の速さにおいては正解の方程式だと思います。そこに複利の力(投資)をプラスできれば更に資産形成のスピードは加速します。この⑥貯蓄率を上げる為にも家計管理が重要です。このことから、家計管理が適切にできていれば、③支出を抑え⑥貯蓄率を上げれるという事になります。
では家計管理ができている状態とはどういった状態でしょうか。単純に支出を把握できている状態にあるかどうかだと思います。皆様は、家賃、携帯、サブスク、食費、交際費、衣類費、光熱費、保険、税金、等々全ての支出を把握されていますでしょうか。把握されている方も、そうでない方も、、是非支出を見直してみて下さい。不要な保険に加入していないか?不要なサブスクはないか?携帯は格安シムではダメなのか?特に満足度をさげずに抑えられる支出はないかの観点からの見直しは大切です。
支出を把握し抑えれたら残り(生活防衛費確保済が前提)を投資にまわしましょう。収入にもよりますが、ベストは手取収入の80%を生活費に充て、20%を貯蓄or投資にまわすくらいの比率だと思います。
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